
タイの結婚ビザの申請に必要な資料は担当官しだいです!
どれだけ適当なんだと思いますが、役所の正式な申請もタイは全て担当官しだいとあやふやなのです。従って、タイの結婚ビザ申請について様々なサイトで書かれていますが、必要な書類は若干異なる場合があるので注意が必要です。
イミグレーションはいつもより混んでいませんでした。規制をしたり、旅行者のビザ申請の方がいないからだと思います。
入り口でタイチャナを使った入場を徹底していました。
7時半の時点で68人待ちでした。いつもは200人近く待っているので、とても空いています。
イミグレーションの中もしっかりと対策をされていました。
これからタイ人と結婚をして、タイで結婚ビザを申請しようと思う方の参考になれば幸いです。
タイの結婚ビザを無事に通す方法
結婚ビザの申請に必要と思われる資料を、あらかじめ全て準備しておくことです。
担当官しだいで違うということは、何を要求されてもいいように始めから準備するに越したことはありません。「過ぎたるはおな及ばざるが如し」と言いますが、用意周到すぎて困ることはありません。足りなければ資料不足で受理されませんが、余分な資料があって突き返されることはないです。
タイの結婚ビザの必要資料について書いてあるサイトを何サイトか見て、漏れがないように準備をすることで安心です。
タイの結婚ビザの申請に必要な資料
昨年にタイで初回の結婚ビザの申請を行いましたので、正確には申請ではなく更新となります。
⇒【2020年最新版】タイで結婚ビザ申請のための必要書類とは?
結婚ビザの更新が特に問題なく受理されたので、提出した資料をまとめておきます。
※2021年5月時点
✅TM.7と呼ばれる申請書類(イミグレーションでもらえる)
※写真4×6センチ 1枚を貼り付ける。(大きさは多少違っても問題ありません、チェーンワッタナーの地下で撮りました)
その他に2種類の書類を渡されました。
✅男性側のパスポート原本とコピー(写真ページ、ビザページ、最終入国スタンプのページ、出国票がついているページ)
✅40万バーツ以上を2ヵ月間預金しているステートメント
ใบแจ้งรายการบัญชีออมทรัพย์ (バイジェーン・ラーイガーン・バンチーオームサップ)
3ヶ月か6ヶ月を選べるので、3ヶ月を選びましょう。(100バーツ)
銀行通帳の2ヶ月分のコピーでもいいと言う話も聞きます。
✅銀行残高証明書
ใบรับรองยอดเงินฝากธนาคาร (バイラップロン・ヨートグンファーク・タナカーン)
いくら残高があるかを銀行が証明するものです。(100バーツ)
↑上の2つは1週間前までの書類が有効と言われています。銀行によりますが、30分ほどで出してくれます。
✅銀行通帳の原本
名前が記載されているページのコピー、当日アップデートしたその日の日付が記載されているページのコピー
✅結婚証明書(タビアンバーン・ソンロット)のコピー
✅男性側の結婚の際の独身証明書(バイラップロン・クワーム・ペンソット)のコピー
※結婚の際に控えのコピー一式をもらえるので取っておきましょう。
✅タイ人女性のIDカードのコピー
✅タイ人女性の住民票(タビアンバーン)のコピー
✅自宅で家族が写っている写真をA4用紙に貼り付ける。またはA4用紙にカラープリントする。
※夫婦一緒にそれぞれの部屋、建物の前、部屋番号の入った写真などで10枚ほど必要。
部屋の番号は読み取れるようにキレイに写真を撮るのが重要です。
✅A4用紙に家までの手書きの最寄り地図を記載。
✅賃貸契約書のコピー
✅賃貸の部屋のオーナーのIDカード、タビアンバーンのコピー
✅オーナーとコンドミニアムとの売買契約書
(↑引っ越したばかりで光熱費などの領収書がなかったからだと思います)
✅家賃の領収書、水道、電気の領収書のコピー
(↑引っ越したばかりだったので無かったです)
✅ビザ申請実費 1,900バーツ
女性側のタビアンバーン、結婚証明書などは原本が必要と書いてあるサイトもありますが、特に必要はありませんでした。原本が必要なのはパスポートと銀行通帳だけです。しかし、もしかしたら必要な可能性もあるため、原本も全て持っていく方が安心だと思います。
資料をチェックした後は、インタビューをされました。ただ、住所や番地を聞かれたり、子どもはいるかいないかなど、簡単に確認されて終わりでした。
(初回の結婚ビザの申請の時は事細かに聞かれました)
タイの結婚ビザの家庭訪問とは
タイの結婚ビザの初回の申請時は、その2週間後くらいに家庭訪問がありました。
実際に住んでいるかの確認です。数日前にいきなり電話がかかってきて何時頃に向かうから待っていてと言われました。平日の昼間のため、仕事をしている方は休まないと難しいですが、1時間ほどですぐに終わりました。
詳細は以下を参照ください。
⇒タイで結婚ビザ(Oビザ)を申請したら家までチェックに来た話!
タイ・バンコクでの申請場所
バンコクのチェーンワッタナーにあります。政府の合同庁舎の一画にあります。
ビルディングBの2番出口が一番近いです。大通りから一番遠い場所ですので、間違えないように行きましょう。
タイの結婚ビザの申請まとめ

タイの結婚ビザに必要な書類は綿密に用意をしましょう!
初回の場合は1ヶ月審査をして3ヶ月分のビザがおります。その後1年間に延長します。そして、その後は1年ごとに更新をしていきます。初回の結婚ビザの申請は少し厳しいですが、2回目以降の更新はきっちりと書類さえ集めれば問題なく終わります。
毎年のイベントになりそうですが、もしタイで結婚ビザを申請する場合は事前に書類を抜け目なく用意しておきましょう。