
左ミドルキックがうまく蹴れてますか?
こう聞かれて
自信を持って蹴れるという方は見ないでください。

蹴れない原因は何でしょうか?

スイッチがうまくできません!

スイッチの何ができませんか?

スイッチの何が…!?
左ミドルキックが蹴れるようになるためには、
蹴れない原因が何かを知ることが第一歩です。
うまく蹴れない原因を突き止めて、
1つずつチェック、
解決することで、
少しずつ蹴れるようになっていきます。
9つのチェックポイントを挙げていきますので、
1つずつ上達していきましょう。
動画でも紹介していますので、併せてご覧ください。
※オーソドックス右構えでの説明ですので、
サウスポーの方は逆に考えてください。
左ミドルキックの蹴り方!9つのチェックポイント!
①反対に構えて左ミドルキックが蹴れるか
オーソドックス右構えの場合は、
右足が前のサウスポー構えにします。
その状態で、左ミドルキックを蹴れるか確認します。
スイッチの前にまずは
キック自体が蹴れるかをチェックします。
まだ蹴れない方は、
反対に構えて何度も練習をしましょう。
筋力や柔軟性も影響してきますので、
取り組んでいるうちに、
カラダも変わっていきます。
②後ろ足を送り出して蹴れるか
後ろ足を前に送り出して蹴ってみます。
右足を後ろから前に送り出して
左足でミドルキックを蹴れるか確認しましょう。
スイッチの前段階で、
送り出して蹴ってみます。
これができない場合も、
筋力や柔軟性が足りない可能性もあります。
(スイッチの時の足の向きができているかも
確認しながら行っていきましょう)
③スイッチの順番が左→右になっているか
スイッチの順番が
左→右になっているか確認しましょう。
悪い例としては、
同時に両足が着いている場合、
右→左で付いてしまっている場合です。
また、ジャンプするようにではなく、
腰の高さがあまり変わらないように
スイッチをしていきます。
④横に開きすぎていないか
スイッチした時に、
左足が横に開きすぎていないか確認をしましょう。
左足の横に棒みたいなものを置いたり、
鏡の前で確認をしましょう。
⑤縦に開きすぎていないか
距離が遠くなってしまったり、
バランスが後ろに後ろにいってしまう方は
後ろに開きすぎている場合が多いです。
右足のかかとくらいの場所に
左足をスイッチしてもっていきます。
右足と左足の前後の幅が
ほぼ同じくらいになるようにスイッチをしましょう。
鏡の前で、
横を向いて確認していきます。
⑥軸足のつま先が外側を向いているか
悪い例としては、
つま先が内側を向いてしまうパターンです。
この場合は絶対に蹴ることができません。
スイッチの悪い例の代表ですね。
後ろ足は斜め前を向いているので、
そのままの向きで
スイッチができているか確認をしましょう。
⑦後ろ足のかかとが上がっているか
スイッチした時の左足が
つま先立ちになっているかを確認しましょう。
左足で地面を蹴るイメージですので、
かかとが着いていると
うまく踏み込みができません。
これも後ろに
バランスが崩れてしまう原因の1つです。
⑧カラダの向きがそのままになっているか
足はスイッチしても、
カラダの向きがそのままか確認をしましょう。
外側を向いてしまうと
遅くなってしまうのと、
軸足も内側を向いているパターンです。
⑨重心の移動が左→右になっているか
スイッチした時の重心は
左足→右足の順に重心が移っているか確認をしましょう。
左足で地面を蹴って、
右足で踏み込んでいる状態を作ります。
左足のつま先を着いた状態から、
右足を踏み込む練習をして、
感覚をつかんでいきましょう。
左ミドルキックの蹴り方まとめ
左ミドルキックが蹴れない原因は、
筋力的なもの、柔軟性、蹴り方、スイッチなどさまざまです。
うまくなるためには、
原因が何かを追求して、
1つずつ解消してレベルアップしていきましょう。
その時には、
キレイな左ミドルキックが蹴れていることでしょう。