キックボクシングの時に、
足首や足先が当たって痛いということはありませんか?
始めたばかりの方には多いです。
せっかくやるなら
ケガを予防しながらキックをしていきたいです。
蹴り方がいまいちわからない方、
足先を傷めてしまう方、
傷めそうで怖いという方は、
ぜひ最後までご覧ください。
キックで足の甲が痛い場合の動画も併せてご覧ください。
キックで足首が痛い時の3つの理由!
1:踏み込みが甘い
相手が前にいるので、
単純に踏み込みが足りなく届かない場合です。
届かないので足先が当たって、
足首が痛くなってしまいます。
2:まっすぐ踏み込んでいる
ミドルキックの場合だと、
相手のお腹を蹴りたいです。
そのため、
斜め上に蹴り上げます。
まっすぐ踏み込んでしまうと、
蹴り上げもまっすぐになり、
足が相手に向かっていきません。
キックの時に足を無理やり当てようとして、
変なところが当たる場面が多いです。
3:ヒザが真上を向いている
まっすぐ踏み込んでいると同様で、
キックがまっすぐになって、
ヒザが真上を向いている場合です。
同じく、
相手に向かっていかないため、
思った箇所に当たりにくく、
足首を痛めることが多いです。
キックで足首が痛い時の3つの対処方法!
1:立ち位置を決める
サンドバッグもミット打ちも
始めは一歩踏み込んで蹴れる位置に立ちましょう。
キックを同じ踏み込みで蹴れるようになると、
距離感がつかめてきます。
逆に毎回違う位置に構えて、
大きく踏み込んだり、小さく踏み込んだりすると
距離感がつかめにくいです。
一歩踏み込んで
キックができる立ち位置に構えましょう。
2:斜め45°に踏み込む
相手のお腹に蹴りたいので、
蹴る方向と踏み込む方向を合わせていきます。
斜めに踏み込んで、
斜めに蹴り上げるのと
キックが自然に上がりやすくなります。
鏡の前で斜めに踏み込む角度を確認しましょう。
3:ヒザは蹴りが当たる箇所より内側に
キックの蹴り上げが斜めになると、
ヒザが当たる箇所よりも内側にいきます。
そうすると、
ヒザ→スネ→足先 の順番となります。
スネが当たりやすくなり、
足首を痛めることが少なくなります。
鏡の前でヒザが先に動いていくことを確認、
サンドバッグでヒザが足先よりも
内側にいくように確認していきましょう。
サンドバッグの当てる位置
キックでサンドバッグの当てる位置は、
真横ではなく斜め前を蹴ります。
ヒザが内側に先に動いていくと、
斜め前を自然に蹴れるようになります。
真横を蹴ろうとしている場合は、
踏み込みがまっすぐだったり、
足をまっすぐに上げてしまっている場合が多いです。
キックで足首が痛い時のまとめ
キックで足首が痛いときは、
まずはフォームをチェックしていきましょう。
足先を傷めやすいフォームをしていると
すぐに傷めて練習することが難しくなります。
力を抜きながら、まずは正しい動き方を身につけて
少しずつパワーやスピードをつけていきましょう。
キックのフォームが正しいかどうか、
ご自身でわからない場合はインストラクターの方に
チェックをしてもらうと上達しやすいです。