不気味な形をしていることで有名な
クマントーンはタイのお守りです。
子どもの精霊で金粉で飾られています。
昔は実際の胎児に金粉を張って作られた
呪術的で神秘的なものです。
現在では胎児は使いませんが、
お守りとして信仰されています。
クマントーンとは？
クマントーンはタイ語では、
กุมารทอง
✅กุมาร(クマン)は「男の子」
✅ทอง(トーン)は「金」
直訳すると、
黄金の男の子という意味です。
プラクルアンでもあり、
仏像としても様々な形のものがあります。
クマントーンはクンペーンにおいて本当にあった話です。
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クンペーン将軍の妻が妊娠していたことを知らない状態で、妻を殺してしまい、亡くなった妻のお腹から子供を取り出して、クマントーンを製作したと言われています。胎児や幼児の霊が宿るお守りだと言われています。母親の体内で死亡した胎児を摘出するか、妊婦の腹を裂いて胎児を取り出したとも言われています。その胎児を儀式をしながら焼き、そして乾燥させミイラ状にします。最後にミイラに金粉を塗るのでクマントーンと呼ばれています。呪術や黒魔術とも言われています。今考えると非常い恐ろしいですが、未だにお墓を荒らして胎児を持ち帰る輩もニュースで聞くことがあります。タイ人はそのような精霊などに対する信仰が深いように感じます。
クマントーンには非常に高い守護効果があるとされています。
なんとも不気味ですが、ものすごい幸運をもたらすとされています。
クマントーンを育てる？
クマントーンは家でお留守番させておきます！笑
お菓子をあげたり、ご飯をあげたり
実際の子どものように接していきます。
まるで本当の子どものようです。
クマントーンの効果とは！？
クマントーンの力を信じている人の間では、
お金が稼げたや、
事故に合わなかったなど、
様々な効果が言われています。
✅災いを遠ざけてくれる
✅商売繁盛
✅金運アップ
✅開運
クマントーンのまとめ
クマントーンは黒魔術や呪術の怪しい世界のものと言われて、
実際の胎児を使われていた怖い話を聞きます。
しかし、現在ではプラクルアンや仏像として
いまだに信仰されています。
