タイで結婚ビザを取得予定の人向け。
タイで初回3ヶ月の結婚ビザを取得してからは延長申請をして、その後1年ごとに延長していきます。今回は1年の延長申請のためにチェーンワッタナーのイミグレーションにタイ嫁さんと一緒に行ってきました。1年延長の申請はできたので1ヶ月後に受け取りに行ってきます。(1ヶ月が審査期間になります。)
タイの結婚ビザの申請には、審査期間に自宅にイミグレーションの人がチェックに来る場合もあります。実際にイミグレーションの人が自宅に来た時の話は下記にまとめました。
⇒タイで結婚ビザ(Oビザ)を申請したら家までチェックに来た話!
初回の申請は2週間以上の審査期間をおいて、指定日に受け取りに行きます。この時期なのであまり何度もイミグレーションには行きたくなかったのですが、4月の初めの時点では観光ビザの延長は違う場所に移ったためチェーンワッタナーは比較的に空いていました。
⇒行きたくなかったけど、タイで結婚ビザ(Oビザ)の受け取りに行ってきた!
※タイの結婚ビザの1年延長は期日の45日前から可能です。
タイで結婚ビザの延長(1年)申請に行ったら苦戦した話!
イミグレーションは比較的に空いていました
ノービザおよび観光ビザで滞在している人は、現在の渡航規制の影響から2020年7月末までは滞在できると言われているため、その分の人がいないので比較的に人が少なかったです。90日レポートについても7月末までは出頭する必要無しと言われています。そのため、普段の激混みのイミグレーションではありませんでした。
午前7時過ぎにチェーンワッタナーのイミグレーションに行った時点で140人待ちでした。
ビザの延長申請は18人目でしたので、すぐに順番が来るだろうと待っていました。
タイはネットのアプリが発達しているので、順番待ちもQRコードを読み取ることで何人待ちなのか確認ができます。ソーシャルディスタンスのため、申請ブースのイスはほとんど座れないようになっています。そのため、ブースの外で待っておけと言われました。
イミグレーションの下のフードコートはイスが無く、テーブルのみ出されていました。買った時に箸などを渡されて熱湯消毒などはありませんでした。
タイの結婚ビザに必要な書類
タイの結婚ビザに必要な詳細書類については以下を参照ください。
⇒【2020年最新版】タイで結婚ビザ申請のための必要書類とは?
ただ、担当官により必要と言われる書類が違うので、準備できるものは入念に準備していくことに越したことはありません。一緒に撮った写真は画像データではなく、写真自体をA4用紙に貼り付けないといけないと言われた人もいますが、今回は画像データの印刷で大丈夫でした。できれば生写真を用意した方がいいかもしれません。
銀行のアップデートは当日!?
タイの結婚ビザの申請には、銀行の残高証明書とアップデートした銀行の通帳が必要です。銀行残高証明書は7日前のものが有効でした。銀行の通帳については当日のアップデートが必須でした。前日でもいいのではないかと思いますが、そういう決まりみたいです。そのため、朝一でアップデートして、コピーをして署名をして準備をする必要があります。銀行によりますが、銀行残高証明書は100〜200バーツになります。
✅銀行の残高証明書(7日前まで有効)
✅通帳の当日アップデートのコピー
イミグレーションから1回家に戻る
タイの結婚ビザの申請に前回来た時は特に問題なかったのですが、賃貸契約書に加えてオーナーとコンドミニアムとの売買契約書も必要と言われました。絶対に無いとダメだと言われて1度家に帰ることになりました。前回はすんなりと申請ができたので油断していました。担当官により細かい点が異なるのは何とかしてもらいたいです。まさか資料不備で1度家に帰ることになってしまいました。
タイ嫁さんには午前中だけ仕事を休んでもらっていたのですが、この時点で午後までかかる連絡を無理して取ってもらいました。私はオンラインで仕事があったのですが、キャンセルして何とか対応してもらいました。こういう時は余裕を持って1日時間が取れれば取った方がいいですね。予定通りに行かずに2人してイライラとしてしまいました。
午後に行ったらもう1度番号取り直してと言われて、結局67人待ちでした。
呆然としていたのですが、午後は午前と違ってどんどん進んでいきます。担当官も早め早めに進めているのが手に取るようにわかります。その効率的な動きを午前中から行えばと思ってしまいますが、タイ人らしいです。
結婚ビザの申請はインタビューをして終了
タイの結婚ビザは最後にインタビューをして終わりになります。初回の申請時は午前中の朝一で時間もあったのでたっぷりとインタビューをされました。1度自宅に戻ってから再度イミグレーションに行ったので、15時過ぎでギリギリになってしまいました。しかし、担当官もなる早で処理をしていましたのでインタビューも前回よりも質問項目も少なく簡単にして終わりでした。
✅住所の確認
✅どうやって出会ったのか。
✅一緒に住んでどのくらいの期間なのか
✅タイ嫁さんは仕事をしているのか。
✅どんな仕事をしているのか。
今回は私についてはほとんど何も聞かれませんでした。最後に日本で結婚式を挙げた時の写真を見せたら「どこでやったのか?」など詳しく聞かれて世間話で盛り上がりました。むしろ必要な内容よりも世間話の方が多くなるのがタイですね。日本だと考えられませんが。
90日レポートをついでに発行された!?
90日レポートも7月末まで申請を免除されていますが、ついでにやってくれたようです。90日後の日程が記載された紙をパスポートにホッチキスで張り付けられました。2020年8月10日までが次回の90日レポートの期限になっていました。タイは何でもホッチキスでパスポートにつけるのでパスポートがボロボロになっていきます。
ビザの申請でもイミグレーションに出頭していることになるので、今の状況も含めて併せて行ってくれたようです。
90日レポートはネットで申請できるので、特に面倒ではないと思っているのですが、なぜかイミグレーションまで出頭しに行く人が多いのは不思議です。タイはネットでの登録や申請などは日本よりも早め早めに対応していくイメージがあり、さらにアプリなどもしっかりと作り込んでいくようです。ネットで申請する方法は以下にまとめています。
⇒タイの【90日レポート】まだオンラインで申請していないの?
タイで結婚ビザの延長申請のまとめ
タイで結婚ビザの申請や延長については担当官の裁量によりますので、資料については注意が必要です。結婚ビザの必要書類についてコアとなる書類は同じですが、担当官により必要な書類が異なってきます。自宅での写真はA4への印刷ではなく実際の写真を紙に貼り付けることを要求される担当官もいます。住宅の賃貸契約書と数ヶ月分の実際の家賃、光熱費の領収書のコピーを要求される場合もあります。そのため、用意できる書類とコピーは入念に準備することをオススメします。毎回、担当官により言われることが変わりイライラとすることも多いですが、それがタイだと思って楽しく過ごしていきます。逆にこういった些細なことが気になるような人はタイには向いていません。
コメント
いつも楽しくブログを拝見させていただいております。
とくに結婚ビザの手続きの記事が非常に参考になりました。
ありがとうございました。
その結婚ビザの延長手続きについてお伺いしたことがあります。
私も初申請から1年への延長を控えているのですが、
その際の必要書類はざっくりとこんな感じで大丈夫でしょうか。
もし可能であれば、アドバイス頂けると幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
パスポート原本
顔写真
銀行通帳とそのコピー
銀行発行の預金残高証明書
配偶者のIDカード原本とコピー
配偶者のタビアンバーン原本とコピー
結婚証明書の原本とコピー
賃貸契約書・家主のIDカードなどのコピー
住居の写真・地図
みかづきさん
いつもありがとうございます。
初申請と同じ書類があれば問題ありません。
・独身証明書のコピーは必要になります。
・家賃、光熱費などの領収書のコピーを求められる場合もありますので、
あれば3ヶ月分くらいのコピーを持っていくことをオススメします。
・今回は家主とコンドの売買契約書も求められました。
ご返信ありがとうございます。
独身証明書のコピーなどもいるのですね!
参考になります。
ありがとうございます!
担当官により言うことが違うので準備できるものは、
できるだけ準備してから向かった方がいいと思います。