【タイ】ワット・ソートーン〜タイで2番目に参拝客の多い白亜の寺院〜

みなさん明けましておめでとうございます。

今年2020年の始めはチャチュンサオで新年を迎えました。バンコクの東側に位置するチャチュンサオと言うと日本人の間ではワット・サマーンラッタナーラムの「ピンクガネーシャ」が有名です。ただ、チャチュンサオには他にも有名な場所が何箇所かあるんです。タイで一番参拝者が多い寺院はエメラルド寺院の「ワット・プラケーオ」で、タイ人の中では死ぬまでに一度は訪れたい場所と言われています。

それが、このワット・ソートーン(Wat Sothon)です。観光客は少ないですが、タイ人の間では有名です。大理石でできていて、白亜の宮殿と言われるほど白くて美しい寺院になります。また、とても大きく近くで見てもキレイだし、少し離れたところから眺めるのも素晴らしいです。恥ずかしながら今までこのお寺のことを全然知らなかったのですが、ピンクガネーシャよりも有名なお寺があるとタイ嫁さんの家族に言われて、初詣に一緒に行ってきました。

日本人では知らない人も多いと思いますが、インスタ映えスポットだし無病息災にご利益があるパワースポットなので、ぜひ一度足を運んでみてください。

ワット・ソートーン　〜タイで2番目に参拝客の多い白亜の寺院〜

• 

外側から眺めるのも美しくキレイですが、もちろん中も素晴らしいです。アユタヤ王朝末期の1764年に建立された歴史のある寺院で、タイらしく金色の仏像がたくさん並んでいます。敷地はとても広くたくさんの仏像があります。華やかで見ていても飽きないです。内装も寺院というよりも宮殿という感じで華やかさがあります。

• 

もともと土日は参拝客が多いのもありますが、1月1日元旦で初詣ということもあり、人だかりでスゴかったです。歩くスペースがないくらいの人だかりでお参りするのが大変でした。

• 

タイはお参りの際に仏像に金箔を貼り付ける参拝方法がよくあります。ピンクガネーシャの前の参拝場所にも金箔を貼り付ける仏像があります。金箔を貼り付ける仏像が何体かありますので、白い紙に挟まれた金箔をとってペタペタ貼り付けていきます。

• 

プミポン前国王が建てた建物も含まれていますので大きな写真が祀られています。

• 

敷地が広いので見る場所はたくさんあります。タイの寺院はそこもかしこも金、金、金で金ピカに輝いているのでなんだか運気が上がりそうな気がします。

• 

ワット・ソートーンは川を漂流してきたソートーン大仏が様々な奇跡を起こしたと言われ、特に無病息災にご利益があるとされています。そのため、信仰心の強いタイ人の間ではとても人気があり、タイ全土から参拝者が訪れています。

• 

日が照っていてうまく写真が撮れなかったのですが、実際に見ると白くて青空とのコントラストがとてもキレイです。寺院というよりはヨーロッパの宮殿のような、尖ったモンドップ屋根が特徴である白い大理石の本堂は、ラタナコーシン様式の建築で、前国王の命により1996年に完成したものです。

• 

暑かったので近くであま〜いタイティーを飲みました。料理の時に甘いお茶が出てくるのは無しだと思うけど、暑い時に飲む甘いティーは美味しいです。

ワット・ソートーンの場所

タイのワット・ソートーンのまとめ

日本人にはあまり知られていないワット・ソートーンですが、タイ人にはとても人気で2番目に参拝客の多いお寺です。ただ、外側から眺める宮殿や中の金色の仏像などはインスタ映えすること間違い無しなのでオススメです。無病息災にご利益があるパワースポットで、卵を奉納する珍しい寺院でもあるので、これから日本人の間でも人気になりそうなスポットです。