日本から海外転居届けを出すと日本では証券口座は持つことができません。しかし、タイの居住者はタイの証券口座を持つことができるメリットがあります。タイなのでタイ語ができないと開設できないのかというとそんなことはありません。証券口座は在タイ邦人向けのSBIタイオンライン証券であれば、簡単に証券口座を開設することができます。もちろんメールでの連絡や口座開設手続きもすべて日本語で大丈夫なので安心です。
【タイ株式取引】誰でもわかるSBIオンライン証券での証券口座開設方法!!
口座開設条件の確認
SBIタイオンライン証券の口座開設の条件は以下の5つになります。
銀行口座は4つの銀行のうちのどれかですが、おそらくほとんどの在タイ日本人はこのうちのどれかだと思いますので問題ないと思います。また、誰かしらタイ国内での緊急連絡先が必要になってはきます。その他の特別な条件はないため、ほとんどの方が口座開設をすることができます。
✅タイ居住者 (日本やタイ国外に居住の場合は申し込み不可)
✅20歳以上の方
✅タイの銀行口座がある
(バンコク銀行、サイアム商業銀行、カシコン銀行、アユタヤ銀行のどれか)
✅タイの携帯番号がある
✅タイの緊急連絡先番号がある
メールで連絡
SBIタイオンライン証券のホームページの口座開設書類ご請求フォームに入力してメールを送信します。
メールを送り確認の返信と書類を送付の旨の連絡がきます。ありがたいことにメールも日本語で届き、書類の説明も日本語があり助かりました。
ただ、私の場合は送ったと連絡がきてから待てども待てども書類がきませんでした。そのため、再度書類を送ってもらえるように連絡をして、ようやく書類が手元に届きました。
書類を記入して時間を予約
申込書類は日本語での説明もついていたのでとてもわかりやすかったです。記入は英語での記入になります。
記入して準備をしたらメールで訪問日時の確認をします。
連絡をしたら3週間先まで予約でいっぱいと言われました。その後、都合の良い日時がいくつか送られてきてそこから選択しました。
オフィスへ直接訪問
SBIタイオンライン証券のオフィス訪問時の持ち物は3つあります。
✅記入済み申込書類
✅パスポート
✅銀行通帳
受付でタイ人の方に予約時間と名前を言うと、小さな部屋に通していただきました。そして、コーヒーを出していただきました。
少し待っていると日本語ができるタイ人の方が出てきて、書類の内容の確認をしていきました。内容を1通り確認をして10〜15分ほどで終わりました。書類を請求してからこの訪問時までだいぶ待ちましたが、とてもあっけなかったです。
ほとんどの人が問題なく審査に通ると思います。
ペイメントゲートウェイの設定
申し込みが完了するとメールでパスワードが送られてきます。送られてきたパスワードを使いログインをしてから、まずパスワードの変更、4桁のPINの設定をします。
その後、入金のために銀行のペイメントゲートウェイの設定をします。SCB銀行の通帳を持っていったのでSCBのペイメントゲートウェイの説明書類をいただきました。
ペイメントゲートウェイの設定については、それぞれの銀行ごとの説明の書類を渡してくれます。それにしたがって設定するだけなので、すぐに設定できました。
SBIタイオンライン証券の場所
SBIタイオンラインの場所は、日本人が多いスクンビット地区からそれほど遠くありません。アソークやプロンポンからだとタクシーで10〜20分ほどなのですぐです。
住所:1768 Thai Summit Tower 31Fl. New Petchburi Rd., Bang Kapi, Huaykwang, Bangkok 10310
タイ語:1768 Thai Summit Tower 31Fl. New Petchburi Rd., แขวง บางกะปิ Huaykwang, กรุงเทพมหานคร 10310
電話番号:+6620221499
営業時間:8:30〜17:30 (土日休み)
まとめ
SBIタイオンライン証券はタイでの株式口座を簡単に開設することができます。タイ語や英語ができなくても、日本語だけで口座開設が可能なのでありがたいです。また、内容確認のため直接オフィスに出向く必要がありますが、アクセスが良いのでそこまで問題ではありません。
そのため、タイで株式口座を開設するにはSBIタイオンライン証券が簡単でオススメです。
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