
タイに移住したら月5万円で暮らせるって本当ですか?

半分は本当で半分はウソです。安い物件に暮らして毎日タイ料理を食べて暮らせれば可能かもしれませんが、ほとんどの外国人は不可能ですね!笑
日本では先進国で唯一給料が上がっていなかったり、定年後2000万円問題とかが話題になっています。そんな中、生活費を抑えるために東南アジアやジョージアなど物価の安い国に移住する人も増えてきました。ノマドワーカーで海外移住する人も増えてきました。そのため、海外在住者は年々増加していて今後も増加傾向にあるのは変わらないです。
東南アジアで現地採用をする場合、日本での給与よりは下がるかもしれないですが、その分生活費も抑えられるので、相対的に豊かな暮らしになると言われています。実際はどうなんですかと聞かれることが多いので、個人的にリアルな生活費を公開します。
タイに移住して生活費を抑える!リアルな家計を公開!
タイ移住した現地採用のリアルな家計!
実際にタイに移住して生活してみたリアルの生活費はだいたいこんな感じです。
※1バーツ=3.5円で計算
項目 | 費用(バーツ) | 費用(円) |
家賃 | 15,000 | 52,500 |
電気代 | 1,100 | 3,850 |
水道代 | 100 | 350 |
電話代 | 430 | 1,505 |
Wi-fi代 | 750 | 2,625 |
食費 | 6,000 | 21,000 |
交際費 | 4,000 | 14,000 |
雑費 | 2,000 | 7,000 |
合計 | 29,380 | 102,830 |
日本円にするとだいたい月10万円くらいの生活費です。これくらいが実際に妥当なところだと思います。
家賃について

家賃はスクンビット地区の中心辺りなので現地採用としては若干高めです。
現在は2ベッドルーム、ジム・プール付きのコンドミニアムに住んでいます。安い人だと7000〜8000バーツくらいのところに住んでいる人もいますが、バンコク中心部で考えると1万バーツ前後くらいが平均だと思います。駐在員の人ですと3万〜10万バーツくらいのところに住んでいるので、日本人と言っても人によってライフスタイルは全く違います。
タイ移住での生活費で一番大きくしめるのは家賃なので、家賃を抑えられたら月5万円生活に近づくことができます。
水道・光熱費について
タイは基本は電気なのでガス代はありません。水道代はとても安いですが、電気代は日本とさほど変わらないか少し安い程度です。コンドミニアムやアパートによって価格が違い、家賃に含まれる場合もあります。
食費について
基本的にはほとんどタイ料理を食べています。日本食は週1回食べるか食べないかです。ただ、9割以上の人は毎日タイ料理はさすがに無理らしいです。飽きてしまったり辛い料理を毎日食べるのが辛いという話を聞きます。そのため、現地採用の人でも日本食を定期的に食べている人も多いです。
⇒タイに移住してタイ料理だけで暮らしていけるのか試してみた!
日本食を食べる回数が増えればさらに食費は増えていきます。あと、ビールなどのお酒も日本よりは安いですが、大瓶で60バーツくらいなので毎日1本飲むと月1800バーツ(約6300円)です。
交際費について
出かけたり一緒に飲みに行ったりするお金はここに入れています。タイ料理屋に飲みに行く場合は500バーツ程度ですが、日本食の居酒屋に行く場合は1000〜1500バーツくらいかかります。付き合いで頻繁に飲みに行く場合はけっこうな費用になってきます。
雑費について
その他、身の回りの日用品やちょっとした交通費などは雑費に入れています。タクシーなどの交通費もタイよりは安く、日用品や雑貨品もタイのものは比較的安く売っています。ただ、ダイソーなどは100均ではなく60バーツ(約210円)になります!笑
まとめ
タイに移住する人は駐在社員、現地採用、ノマドワーカー、エリートビザ取得者、リタイアメントビザ取得者など本当に様々です。そのため、日本と同じかそれ以上に生活費がかかっている人もいます。月5万円はわかりませんが、それに近い生活をしている人もいます。どのような生活をするかが選択できるのがタイです。ただ、そこまで贅沢をせずに暮らしていけば月10万円くらいで日本より豊かに暮らして行くことができるのがタイです。昔に比べて物価が高くなってきたと言われますが、まだまだに日本よりは生活費を抑えて暮らすことができます。
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