
前回、日本大使館にて必要な書類「独身証明書」「結婚資格宣言書」「パスポート証明書」を取得してきました。次のステップとしてその書類を持ってタイ国外務省領事局へ行ってきました。それにしてもジェーンワッタナーというドンムアン空港の近くになるので、行くだけでもスクンビット方面からは片道1時間ほどかかるのでけっこう大変です。
ジェーンワッタナーは複合施設になっているので、外務省領事局もあればビザ関係で日本人が行くことが多いイミグレーションもあります。注意したいのが場所です。とっても広いので外務省領事局とイミグレーションの場所を間違えないようにしましょう。外務省領事局はジェーンワッタナー通りに面したところにありますが、イミグレーションはジェーンワッタナーのソイ7を曲がって1kmほど行ったところになります。初めて行った時は間違えてイミグレーションまで行ってしまったので、バイタクを使って外務省領事局まで戻りました!笑
タイの外務省領事局の場所
タイ国外務省領事局
住所:123 Chaeng Watthana Rd, Thung Song Hong, Lak Si, Bangkok 10210
電話番号:02 - 572 - 8442
営業時間:8:00〜15:30 (土日休み)
タイ語への翻訳
タイ国外務省領事局で印章をもらうには、まずは英文の書類をタイ語に翻訳する必要があります。方法としては2つです。
・業者に頼んで翻訳してもらう。
・自分で翻訳する。
写真は外務省領事局に入った1階のエスカレーター前になります。そして、エスカレーターを上がった2階にはたくさんの翻訳業者がありますので、基本的にはそこで翻訳を頼みましょう。翻訳から印章申請までまとめてやってくれるところもありますので、詳細や料金はその場で確認してみてください。

自分たちで翻訳してミスがあるとやり直しになるので、できれば業者に頼んだ方がいいです。と言いながらも、タイ嫁さんに英語からタイ語に翻訳してもらい書類を用意しました。
実は翻訳した後にお互いに番号や書式などチェックしましたが、ミスがあったので訂正してから提出し直しました。やはり翻訳業者に任せるのがオススメです。
・翻訳料金 200〜900バーツほど
※業者によって価格が違います。
タイ国外務省領事局で印章申請をしてみた!

入り口を入ってエスカレーターを上がって、2階から階段を上がって3階が印章を受ける場所になります。申請書類を書いたら全部の書類を揃えて右側の受付に並びます。
必要な書類のチェック
ここではタイ人しかいないので、基本的にはタイ語か簡単な英語でのやり取りになります。自分だけだったら心配だったので、タイ嫁さんと一緒に行きました。

ただ印章もらうだけで楽勝かと思ったのですが、タイ語に翻訳した書類に記載ミスがあり訂正をすることになりました。
タイ嫁さんがノートパソコンを持ってきてくれて、指摘された箇所を急いで訂正して近くのお店でプリントアウトしてもらいました。私は見ているだけでしたが…
再度窓口に行ってOKをもらい、整理券を受け取りました。
整理券をもらってしばらく待ってみた!
何でこんなに人がいるんだというくらいたくさん人がいて、1時間以上は待ちました。整理券の番号が順番に掲示されていくので、それを見ながら「あと何人だ!」と思いながら待っていました。時間がかかると聞いていたので、本を持ってきてよかったです。
ようやく自分たちの番がきたので、窓口に行って書類を提出しました。
費用は ⇒ 400バーツ × 3=1200バーツ
そして、受け取り方法は2つあります。
・違う日にあらためて外務省領事局に取りに行く。
・郵送で送ってもらう。
どちらかを選べるということで郵送を選びました。移動時間や交通費を考えると郵送する方がお得なので、郵送を選びました。郵送する封筒に住所と名前を書いて、60バーツを払いこの日は終了です。
書類が届いて開けてみると…

封筒が家に届いて楽しみに開けてみると、指摘事項が書かれていて、「訂正してから再提出してください」と書いてありました!汗
翻訳に使わなければならない言葉や印章を押す箇所や書式を同じにしないといけないらしく、翻訳うんぬんよりも細かい部分の訂正が必要とのことでした。おそらく個人で行うと間違える可能性が高いので、少しお金がかかっても翻訳業者に任せるのがオススメです。
再提出してようやく印章をもらった!

書類が届いてしっかりと印章が押してあるのを見たときは、「ようやくここまできた!」と嬉しい気持ちと達成感でいっぱいでした。
それぞれ英文とタイ語文とセットで全ての書類に印章が押されています。
「結婚資格宣言書」
「独身証明書」
「パスポート証明書」
タイ国外務省領事局でかかった費用
交通費はスクンビット方面からタクシーで往復しました。高速代も含めた料金ですのでこのくらいかかりました。タイ語への翻訳はタイ嫁さんがしてくれたのですが、その分の人件費は加算していません。おそらく翻訳を業者に頼んだ方が早くて楽だったと思います。
印章の費用 400バーツ×3 | 1200バーツ |
郵送費 60×2 | 120バーツ |
タイ語への翻訳 | 0バーツ |
交通費 (タクシーで往復) | 600バーツ |
合計 | 1920バーツ |
約6,720円 (1バーツ=約3.5円)
まとめ
それにしても、ジェーンワッタナーまで行くとなると、遠いので往復すると日帰りの小旅行みたいな気分です。自分たちで書類を翻訳して外務省領事局へ印章をもらいに行ったので大変でしたが、結婚に向けての共同作業ができて仲が深まりました。その分、達成感もひとしおでした。感想としては、翻訳から印章までを業者に頼んで家まで送ってもらうのが一番楽です。絶対に!笑
もしタイ語へ翻訳される方は書式などを参考にしてもらえると嬉しいです。これでタイで婚姻届を出すための全ての資料が揃ったので、いよいよ次はタイ国郡役場へ婚姻届を出しに行きます。
コメント