
いよいよタイ国郡役場への登録になります。日本大使館であらかじめどこの郡役場に登録するか記載する必要があったので、婚姻届を出すのにタイ人にも人気のバンラック区役所にしていました。バンラック区役所は外国人の婚姻届をするにはオススメです。
※トンローにあるワッタナー区役所は外国人の登録を認めていなくて、日本人とトラブルがあったのでやめた方がいいと強く勧められました。
これからタイで婚姻届を出す人は以下を参照してくれると嬉しいです。
タイ人と国際結婚するための手続き③ (バンラック区役所)
なぜバンラック区役所なのか?
・区役所の名前の縁起がよくタイ人にもとても人気。
・外国人の婚姻届に慣れている。
バンラック区役所の名前
「愛の村」という意味がありタイ人にも人気がある。バレンタインデーなどはタイ人の婚姻届で行列ができるほど人気があります。
บางรัก (バンラック) = 愛の村
外国人の婚姻届に慣れている。
場所によっては外国人の婚姻届をほとんどしたことがない区役所もありますが、バンラックはタイの中では一番外国人の婚姻届数が多く、対応に慣れています。それだけに、1日の最大婚姻届数を8組に限定しています。そのため、あらかじめ予約を入れる必要がありますので気をつけましょう。婚姻届を出す日をカレンダーの運勢から決めていたのですが、予約がいっぱいでその中の日付から選びました。
※他の区役所でもあらかじめ電話をして確認することをオススメします。
書類の確認と予約をしに行ってみた!
タイ嫁さんから電話をしてもらったら…

一度、書類の確認のためお越しください。
そう言われたので、タイ嫁さんと書類を揃えて伺うことになりました。書類の内容が本当に大丈夫なのか、どの書類がコピーが何部必要なのかとか詳細を伺い、チェックが完了し予約をしました。予約がいっぱいだったので2週間後の空いている日に予約をしました。いよいよこれで結婚するんだと感慨深いものがありますね。
・結婚する本人 2人
・タイ人の保証人 1人
・タイ人の通訳 1人
※タイ語が読み書きまでできる方は通訳いらないですが、それ以外の人は必要です。いづれにしろ、タイ人の署名が2人分が必要になりますので、タイ人2人にお願いしておきましょう。
バンラック区役所で婚姻届を出してみた!
7:30に予約をしてあったので早く行く必要はなかったのですが、1日8組限定で早く来た方がいいということで5:00には行きました。そしたら、なんと先客がいてすでに並んでいました。8組限定でみなさん早く来ることを知っているので、係員の方もすでに1人いました。早起きのタイですが対応してくれるのもスゴイです。ハートマークが至る所にあります。
けっこうこじんまりとした建物です。
時間があったので近くのセブンイレブンで朝ごはんを買って食べてました。警察署もありました。
いよいよ時間がきてデスクの担当者の元に呼ばれました。書類については特に問題がなかったのでチェックというよりは担当者と世間話をして終了した感じです。通訳は友達のタイ人にお願いしましたが、タイの婚姻についての法律について理解しているかを聞かれるので、その受け答えのために必要とのことでした。ただ、当たり前のことなので本当に必要なのかはわかりませんが、少なくともタイ人2人の署名がないと手続きできません。
※昔よりも厳しくなってきているようです。
はじめの書類を手に入れてからおそらく2ヶ月近く要しました。それだけに書類をもらえた時は嬉しさと達成感が込み上げてきました。婚姻証明書が夫用と奥さん用に2枚まったく同じ物をもらえます。

手続きは40バーツなのですが、それを入れるための入れ物が490バーツでした。それでも証書を挟めるようになっていて、しっかりした作りなので頷けます。これは役所によって色や中の体裁が違うようです。
バンラック区役所は紺色の枠でハートが描かれています。
ようやくこれでタイ側の婚姻届が完了して、正式な夫婦となりました。日本だったら婚姻届を出すだけかもしれませんが、書類を用意するのが大変でした。
バンラック区役所でかかった費用
予約で行ったのと、婚姻届で行ったのに2回行ったタクシー代も入れています。
手数料・婚姻証明書代 | 40バーツ |
婚姻証明書の入れ物 | 490バーツ |
タクシー代 | 500バーツ |
合計 | 1,030バーツ |
約3,600円 (1バーツ=3.5円)
まとめ
ようやくタイで婚姻届を出すことができました。はじめは書類を集めたりするのに大変でしたが、終わってみたら良い経験になりました。タイで婚姻届を出すには、タイ人の保証人と通訳が必要なのであらかじめ準備をしましょう。いなくても大丈夫とブログで書かれていますが今は厳しくなってきているので必要です。タイ嫁さんの母親と、通訳は友達のタイ人にお願いできたのでよかったです。ここまでが一番労力がかかりました。達成感がすごかったです。次回は日本大使館に日本への報告としての婚姻届を出しに行きます。
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