超初心者向け
ムエタイ・キックボクシングのストレートの打ち方を解説していきます。
ジムに通い始めたけど、
どうもしっくりストレートが
打てないという感覚がある人は
ぜひチェックして練習してみてください。
以下の記事も併せてご覧ください。
＞＞ムエタイ・キックボクシングの構えと足運び(超初心者向け)！
ムエタイ・キックボクシングのストレートの打ち方！！
その場で打つストレート
※オーソドックス(右利き)の場合で解説していきます。
①右足と腰を回転させる。
右足は母指球を地面につけて、
かかとが上に向く形です。
②カラダの動きに合わせて腕を出す。
③当たる瞬間に拳を握りこむ。
④当たった反動で元に戻す。
ムエタイやキックボクシングを
始めたばかりの人は、
手だけの打ちになりがちです。
そのため、
大げさなくらいカラダを動かしてみましょう。
右アッパーや右ヒジなど
右側の攻撃のカラダの動きは同じになります。
ストレートでカラダの動かし方に慣れると
他の攻撃も身につけやすくなります。
ストレートで
ムエタイやキックボクシングの
基礎のカラダの動かし方を練習していきましょう。
カラダの回転で
手が自然に飛んでいく感覚を
つかめれば上級者です。
一歩踏み込んで打つストレート
基本的な打ち方は、
その場で打つストレートと一緒です。
前の足を一歩踏み込んで打つストレートは、
後ろ足がさらにポイントになります。
さまざまな打ち方があるのですが、
1つの方法は、
後ろ足の母指球を踏み込むと
同時にストレートを打ち込みます。
理由としては、
初心者の場合は前足だけ踏み込んで、
後ろ足が残ってしまう場合が多いからです。
そのため、
後ろ足もしっかり踏み込むことで、
足が残ってしまうのを防ぐことができます。
ムエタイ・キックボクシングのストレートのポイント
右を出すために左を引く
ストレートで右側を前に出したければ、
左側を後ろに引くとスムーズに打てます。
左手はガードと同時に
脇をカラダに近づけるように
左半身を少し引きましょう。
前足の重心はかかと
ストレートでの悪い例は、
左足のつま先側に体重がいき、
前のめりになりバランスが悪くなる場合です。
左足のかかと側、
そして股関節に体重を乗せて
左半身でカベ(軸)を作るイメージです。
戻しを早くする
ストレートだけでなく
パンチを早く出すためには
戻しを早くすることです。
当たった反動でそのまま元に戻すイメージです。
戻しが早くなると
打つバランスも良くなり
ストレートにキレやスピードが出てきます。
ムエタイ・キックボクシングのストレート打ち方まとめ
ストレートで重要なことは
ストレートが上手くなることはもちろんのこと、
カラダの動かし方を身につけることです。
ストレートが手打ちではなく、
カラダの動きと手が連動する感覚がつかめていくと、
ムエタイやキックボクシングを学ぶ上で、
上達しやすくなります。
そのため、
ストレートをカラダの動きと連動させて打てるようになりましょう。
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