ムエタイやキックボクシングをやっている方は
構えがしっかりできているでしょうか。

たかが構え、されど構えです!
構え方が正しいか間違っているかで、
上達具合も変わってきますので、
ムエタイやキックボクシングを始めた方は
ぜひチェックしてみてください。
構えがうまくなると
動きもスムーズになります。
自宅でできるムエタイエクササイズについては
以下を併せて参照ください。
ムエタイ・キックボクシングの構えはなぜ大切なのか
ムエタイやキックボクシングを始めたばかりの方や
なかなかうまく打ったり、蹴ったりできないんですと
言われる方の共通点を考えていたところ、
「構え」と「足運び」だと気付きました。
ムエタイやキックボクシングの
構えは
かけっこでは、「位置についてよーい」です。
要するに
打ったり蹴ったりする準備段階なのです。
準備ができていれば
その後の動き出しもスムーズになります。
逆に
準備ができていなければ
動き出しもぎこちなくなります。
そのため、
構えがしっかりできるということは
準備がしっかりできているということです。
ムエタイやキックボクシングが上達したい人は
構えを見直してみましょう。
ムエタイ・キックボクシングの構え!
ムエタイやキックボクシングの構えをチェックして、
一歩ずつ上達していきましょう。
動画でも併せてチェックしてみてください。
①肩幅に足を開きます。
↓
②利き足を後ろに引いて構えます。
↓
③前足のつま先は真正面、後ろ足のつま先は斜め前。
↓
④左右の幅は、拳1個分か半分くらい空ける。
↓
⑤体は後ろ足と同じく斜め前に向ける。
↓
⑥後ろの手はアゴの横あたり。
↓
⑦前の手は顔の前あたり。
↓
⑧重心は真ん中。
構えの基本的な説明となります。
しかし、
構え方も人によって微妙な違いがあります。
またパンチが打ちやすい構え、
キックが蹴りやすい構え、
ディフェンスがしやすい構えなど、
少しずつ違いがあります。
そのため、
構えをしていく中で、
より自分自身にマッチした
構えを身につけていきましょう。
ムエタイ・キックボクシングの足運び!
ムエタイの場合は
前後に重心移動をしながらリズムを取ることが多いです。
キックボクシングの場合は、
跳ねるようにステップをする場合もあります。
ゆっくり動く場合や、
速く動く場合がありますが、
基本的な考え方は同じです。
バランスよく動きたいため、
動いた後も
始めと同じスタンスをキープすることが大切です。
動いた後に足幅が狭くなりすぎたり、
一直線になってしまうとバランスが悪くなります。
バランスが悪い状態で
打ったり、蹴ったりしても、
もちろんうまくいかないことが多いです。
構えと同じくらい、
足運びやステップも大切なのです。
前後の移動
前後に移動する場合は、
前後の足幅が狭くなりすぎてしまうことに注意しましょう。
✅前への移動
前足→後ろ足の順番に動かします。
✅後ろへの移動
後ろ足→前足の順番に動かします。
横の移動
左右に移動する場合は、
足が交差したり、一直線にならないように注意しましょう。
✅左への移動
左足→右足の順番に動かします。
✅右への移動
右足→左足の順番に動かします。
ムエタイ・キックボクシングの構えまとめ
格闘技や武道ではよく隙の無いいい構え、
一朝一夕でできる構えではないと言われるように、
正しい構えをするというのは、
昨日今日で、すぐできることではありません。
うまくなるためにも
動きやすい構えを取ることは大切です。
そのため、ジムで練習する際には
毎回、構えのチェックをすることをオススメします。
改善しながら自分にマッチした構えを追求していきます。
たかが構え、されど構えです。
コメント
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