タイの国技ムエタイがオリンピック種目になるのでしょうか。
東京オリンピックで持ちきりですが、今後の新種目についても興味深いです。
IOC(国際オリンピック委員会)にて、
ムエタイが正式競技に承認されたとの報道があり、
ムエタイ業界が湧き立ちました。
ムエタイには135の国別団体があり、40万人の競技人口がいる。
>>【読まなきゃ損】ムエタイを知りさらに楽しむための本おすすめ5選!
ムエタイがオリンピック種目になるのも夢じゃない!?
アマチュアムエタイの国際連盟であるIFMAがIOCの承認団体として認められたていましたが、
ムエタイ自体が正式競技として承認されました。
2018年にはプラユット首相がタイを訪れているバッハ会長との会談で、
ムエタイを2024年のパリ大会からオリンピック種目に採用するように要請しました。
いよいよオリンピックが現実味をおびてきました。
キックボクシング、ムエタイ、サンボといった格闘技3種目の国際競技連盟が正式承認されていますので、
キックボクシングとムエタイがどのような関係で進んでいくかも興味深いです。
ムエタイがオリンピック種目になったらルールは?
アマチュアムエタイの選手は試合時にキックボクシング用のパンツをはき、ヘッドギア、肘サポーター、ボクシンググローブ、脛サポーター(レガース)そしてプロテクターボディーを身に付けなくてはならない。
『ウィキペディア(Wikipedia)』
ムエタイがオリンピック種目になった時のラウンド数、ルールはどうなるのでしょうか。
アマチュアムエタイは、3Rですべての攻撃が1ポイントで加点方式の採点です。
ポイントの取り合いなので、キックが上手いフィームーのタイ人選手が出たら何もさせてもらえないような…。
ムエタイがオリンピック種目になったら誰が出れる?
ボクシングのようにアマチュアとプロで競技が分かれているわけではないので、誰でも出れるのでしょうか。
ムエタイではラジャダムナンとルンピニーのランカー選手以外はアマチュアの大会に出れるようなことを聞いたことがあるのですが…
年齢制限とか誰が出れるのかとかも気になります。
ムエタイのオリンピックでは、
ポイントが取れる選手や上手い選手の方が有利なことは間違いないです。
ムエタイがオリンピックになったらタイ人のメダルは?
ムエタイがオリンピック種目になったら、タイ人がメダルを獲得することが濃厚です。
タイは1952年に初めてオリンピックに参加して以来、
✅ボクシング
✅ウェイトリフティング
✅テコンドー
でメダルを獲得しています。
ムエタイがオリンピック種目になったら、国や大学を上げて力を入れていくかもしれません。
>>【ムエタイ】タイ陸軍はルンピニースタジアムをどうするのか!?
ムエタイのオリンピックまとめ
ムエタイがオリンピック種目になった場合の条件や課題はまだ多いと思いますが、
ムエタイかキックボクシングのどちらかがオリンピック種目になれば、さらに注目されていきます。
しかし、個人的にはムエタイもキックボクシングもプロでの試合の迫力や熱気が好きです。
ただ、良い形で進んでもらえたらそれはそれで嬉しいです。