ムエタイはタイの国技で最強の格闘技とも言われています。日本でいう相撲と同じで数百年の伝統があります。最近ではYOUTUBEで気軽に最高峰のムエタイの試合が見れます。さらに日本でもムエタイジムが増加しているため、日本でも少しずつムエタイが身近になってきました。
ムエタイに関する日本での歴史は、打倒ムエタイのために生まれたキックボクシングです。打倒ムエタイに向けて修行し、技術を高めてきました。現在では日本でもムエタイ選手を招聘して試合をすることが多くなりましたが、先人たちが積み重ねてきた歴史があります。
一方、タイでのムエタイは生活のため、成り上がるためにムエタイ選手として活動している人も多いです。そのため、子どもでも大人と同じルールで試合をしてます。生活のためとはいえ、その危険性については賛否両論あります。また、ギャンブルとしての一面もあり日本のムエタイのイメージとは異なります。
ムエタイを知りさらに楽しむための本おすすめ5選!
プロ仕様 最強の立ち技読本
ムエタイでラジャダムナンスタジアムの王者になった藤原敏男、武田幸三を始め、打倒ムエタイに向けて戦ってきた歴史を垣間見ることができます。過去のラジャダムナンスタジアムの日本人王者について知りたい人は下記の記事をご覧ください。
今から考えると非科学的なトレーニングをしていたり、鬼気迫るものを感じました。テクニック論も納得することも多いですが、それ以上に1人1人の生き様が見れてとても心を熱くする1冊です。
★目次
第一章 超合筋 武田幸三はこうして作られた
第二章 武田幸三 自分を強くした試合
第三章 長江国政 キック黄金時代の打倒ムエタイ
第四章 打倒ムエタイのために
第五章 これが恩田理論だ
第六章 猪狩元秀 日本人として信じるものと背負うもの
第七章 藤原敏男 打倒ムエタイの極意を語る
ムエタイに関してはこの本が最高峰!
ムエタイの聞きたくても聞けなかった情報について満載です。選手についてのことや技術的なことだけでなく、賭けについて、プロモーターについて、八百長についてなどの情報についても載っているのでネットでは調べられないことも書いてあり、とても興味深いです。
第1ラウンド ムエタイで戦う人たち(進化する王者 ブアカーオ・ポー.プラムック;一打必倒のハードパンチャー アヌワット・ゲーオサムリット ほか)
第2ラウンド ムエタイをあやつる人たち(ムエタイナンバーワンスタジアムの今と未来;ムエタイの殿堂ラジャダムナンスタジアム ほか)
第3ラウンド ムエタイの陰で生きるあやしい人たち(タイの英雄といわれて… ソムラック・カムシン;華麗なる賭け―ギャンブルとしてのムエタイ;八百長ボクサーの末路)
第4ラウンド ムエタイを生かす個性的な脇役たち(ムエタイの威厳を守るレフェリーの戦い;ムエタイを伝承する外国人 鈴木秀樹 ほか)
バンコク・自分探しのリング―ムエタイを選んだ五人の若者
純粋にムエタイの情報というよりは、タイに渡ってムエタイをするに至った5人のドキュメントになります。有名な選手の話はありますが、まったく無名の男女の物語です。それぞれの人生を通じてタイやムエタイについて理解が深まります。ムエタイの話というよりも、単純に読み物としておすすめです。
仕事を辞め、学校を捨て、「生きる手ざわり」をムエタイ(タイ式キックボクシング)のリングに求めて単身タイに渡った五人の男女。彼らはムエタイという過酷な世界、しかも異国の地に、何を求めたのか。自らも新聞社のカメラマンを辞め、自分自身の存在の手触りを探し求めていた著者が、共感をもって彼らの生きざまをルポしたフォト・ドキュメント。
ムエタイの世界―ギャンブル化変容の体験的考察
元シュートボクシングの選手の菱田先生の本です。昔、少しだけミットを持ってもらったことがありますが、男気のある優しい素晴らしい人です。
ムエタイの世界をギャンブル的に側面も含めて書かれています。実際にタイのムエタイジムで修行をしたり、試合をすることでの実体験も含めた深い本になります。ムエタイについてさらに知りたい人におすすめです。
殴る女たち 女子格闘家という生き方
最近では少しずつ増えてきていますが、格闘技の世界に身を置く女性の人生に焦点を当てた珍しい1冊です。ムエタイ、キックボクシングでは、タイでタイ人に勝利しムエタイ王者になった渡辺久江、WPMF世界女子ミニフライ級王座、WMC世界女子ミニフライ級王座、WBCムエタイ女子インターナショナル・ライトフライ級王座の神村エリカなどについても書かれています。
目次
「勝利」―辻結花
「恐怖」―HIROKO
「挑戦」―石岡沙織
「選択」―長野美香
「渇望」―藤井惠
「視線」―リングドクター・山田麻子
「私」―渡辺久江
「居場所」―RENA
「決意」―神村エリカ
「継続」―NORIKO
「魂」―V一
ムエタイをさらに楽しむための本おすすめ5選のまとめ
ムエタイやキックボクシングについての情報も多く出回るようになり、試合の動画も簡単に見られるようになってきました。そのため、テクニックについては動画を見れば学ぶことができます。ただ、ムエタイは単純な格闘技としてだけでなく、タイの国技として伝統があり文化的な側面が大きいです。
子どもが生活費を稼ぐためにムエタイの試合に出ることもあります。成り上がるためにムエタイをやっている人もいます。テレビでは毎晩のようにムエタイのチャンネルがあり、熱狂的なファンも多いです。ムエタイを格闘技ではなく賭けとして捉えている人もたくさんいます。そんなムエタイの歴史やムエタイに関わっている人たちの人生に触れることでさらにムエタイがおもしろくなっていきます。
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