タイのサプリメントでメガビタミン療法を試してみた!!

タイ生活
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タイにはサプリメントはありますか?

ピジュン
ピジュン

タイには驚くほどたくさんのサプリメントがあります!

日本でもサプリメントはたくさん販売されていましたが、タイにもハーブをはじめとするサプリメントがたくさん販売されています。タイのサプリメントもあれば、海外からのサプリメントもあり迷うくらいです。日本では販売されていないサプリメントや、高い値段で販売されているサプリメントも、タイでは安く販売されています。

今回は珍しいサプリメントではなく、実際に飲んでいる定番のビタミンCとビタミンB群のサプリメントになります。

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タイのサプリメントでメガビタミン療法を試してみた!!

ビタミンCとビタミンB群を朝昼晩に1粒以上は最低限摂るようにしています。

メガビタミン療法とは、簡潔に言うとカラダの材料となるタンパク質をしっかりと摂り、その上で鉄分、ビタミンCとビタミンB群を大量に摂ると言うものです。男性の場合は意識して鉄分を摂らなくても問題ないため、特に鉄分は摂っていません。女性の場合は鉄分もしっかりと摂ると健康のために良いです。

プロテインの購入については別の記事でも書いています。

タイの「MEGA」ブランドのビタミンCとビタミンB群を摂っています。(たまにメガビタミンのことをMEGAビタミンと勘違いする人がいますが、たまたま同じだっただけです。)

1粒でビタミンC1,000mg含有です。

ビタミンCもビタミンB群も800〜900バーツくらいです。

ビタミンB群がまんべんなく含有されています。

「MEGA」を選んだ理由としては、1番リーズナブルだからです。その他には、オーストラリアのブランドの「BLACKMORES」が有名です。また、水に溶かして飲むタイプのビタミンCもタイではたくさん販売されています。人によっては「BLACKMORES」ブランドの方が効くと言っている方もいますが、個人的にはそこまで大差がないと思っているので、安い方を選びました。どれもそこまで高くないため、いろいろ試してみて合うビタミンを探すのが良いと思います。

メガビタミン療法とは?

メガ量(たくさん)のビタミンを摂取することで健康なカラダを手に入れるメガビタミン療法です。

ライナス・ポーリング博士が提唱したメガビタミン理論で、分子栄養学とも言われます。日本では実践していた先生の名前から、三石理論、藤川理論とも呼ばれています。藤川先生のブログでは実際の事例がたくさんのっていますのでとても参考になります。

バランスの良い食事を心がけているだけでは、必要な栄養素が全然足りません。その状態を質的栄養失調と言われます。現代人はすべての人が質的栄養失調とも言われています。すべての不調も質的栄養失調が根本的な原因とも言われます。そのため、カラダの不調や病気の予防のためにメガ量(たくさん)のビタミンを摂ることが必要です。

ビタミンCの効能

ビタミンCとは

ビタミンCは水溶性ビタミンの一つです。数百年前の大航海時代に、船員たち間で壊血病が流行しました。壊血病を予防するものとして、オレンジ果汁から発見されたのがビタミンCです。ビタミンCの化学名は、アスコルビン酸と言います。哺乳類の多くは、体内でブドウ糖からビタミンCを合成することができます。人間は合成に必要な酵素がなく、ビタミンCを合成できないため、食事からビタミンCを摂取する必要があります。

免疫力アップ

ビタミンCは血液中の白血球の働きを助けてくれます。白血球は体内に入ってきた細菌やウィルスをやっつけてくれます。ウィルスをやっつけたり、増殖を抑えてくれます。そのため、免疫力が高まり病気への抵抗力が高くなります。風邪を引いた時にビタミンCを摂ると良いと言われるように免疫力をアップさせてくれます。また、コロナウィルスにも効果的だとも言われています。サプリメントでまず何を摂るか迷っている方がいましたら、まずはビタミンCをオススメします。

ストレスに強くなる

ストレスを受けると抗ストレスホルモンであるアドレナリンが作られます。その時に大量のビタミンCが使われます。使われる量は人によっても違うようです。ストレスに強い人ほど失われる量が少なく、ストレスに弱い人ほどたくさん失われる量も多くなります。ただ、十分な量のビタミンCを取っていれば、アドレナリンがしっかりと生成されて、ストレスに強くなっていきます。

コラーゲンの生成

ビタミンCは肌、骨、腱、粘膜などの結合タンパク質であるコラーゲンの生成には必須です。コラーゲンにより肌もきめ細かくなり美肌効果がのぞめます。また、皮膚や粘膜も丈夫になるため、免疫力も高まります。コラーゲンが豊富に作られると細胞同士の結びつきが強くなり、がん細胞の増殖を抑える働きもあるようです。

抗酸化作用

体内で活性酸素が発生すると、体内の細胞や組織が傷つけられます。それにより老化や疲れやすい体になっていきます。その活性酸素を除去してくれるので頼もしいです。そのため、ビタミンCによって活性酸素を除去することで、アンチエイジング効果、疲労回復効果がのぞめます。

動脈硬化の予防

動脈硬化とは、字のごとく血管が柔軟性を失って硬くなってしまった状態です。血液中の悪玉コレステロールが、動脈硬化の原因の1つとも言われていますが、ビタミンCをたくさん摂ることにより血液中の悪玉コレステロールを減らす効果がのぞめます。

ビタミンB群の効能

ビタミンB群は全部で8種類で、エネルギー代謝を高め、疲労回復に効果的なビタミンです。それぞれのビタミンは何か1つに効果があるわけではなく、エネルギー代謝に関わる酵素の補酵素として、さまざまな生成を助ける作用があります。

※ビタミンB群は、ビタミンB1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンの8種類です。

ビタミンB1

ビタミンB1運動やトレーニング後の乳酸などの疲労物質が溜まったときに最適です。疲れを取り筋肉痛からの回復も早くしてくれます。また、エネルギー代謝がよくなるため、食欲不振、不安、集中力不足などにも効果です。

ビタミンB2

ビタミンB2はストレスからくる目の充血、肌荒れ、口内炎の症状を抑える働きがあります。また「発育のビタミン」ともいわれ、発育促進や皮膚、髪、爪などの細胞の再生にも関わっているため、大人だけでなく子どもにも必須な栄養素です。

ビタミンB6

ビタミンB6は疲労性の免疫力低下からくる皮膚炎、口内炎、じんましん、湿疹、アレルギー症状を抑えるほか、ストレスによるイライラや精神を落ち着かせる働きもあります。ビタミンB6は補酵素(酵素の働きを助ける成分)として、多くのアミノ酸の代謝を助けています。免疫機能の正常な働きを維持し、皮膚の抵抗力アップ、赤血球のヘモグロビン合成、神経伝達物質の合成などの作用もあり、さまざまな代謝に関わっています。

ビタミンB12

食品中のビタミンB12はタンパク質と結合しています。ビタミンB12は補酵素としてタンパク質や核酸の生合成、アミノ酸や脂肪酸の代謝に関割わっています。さらに、ビタミンB12は、葉酸と協力して赤血球中のヘモグロビン生成を助けています。また、脳からの指令を伝える神経を正常に保つ役割もあります。

ナイアシン

ナイアシンはビタミンB3とも言われていて、ニコチン酸とニコチンアミドの総称です。さらに、アミノ酸の1つであるトリプトファンから体内で、ナイアシンが合成されます。体内のエネルギー作り、脂質や糖質の分解、皮膚・粘膜の炎症の予防、神経症状の予防にも有効です。

パントテン酸

パントテン酸はPantothenic acidの和訳で、自然界に広く分布している酸であることから、パントテン酸と命名されました。パントテン酸は、糖質、脂質、タンパク質の代謝とエネルギー産生に不可欠な酵素を補助する役割をしています。また、コレステロール、ホルモン、免疫抗体などの合成にも関係しています。

葉酸

葉酸は女性には必須のビタミンと言われています。タンパク質や細胞をつくる時に必要なDNAなどの核酸を合成する重要な役割があり、赤血球の細胞の形成を助けたり、細胞分裂が活発である胎児の発育に役立ったりするなどの大切な働きをしています。貧血予防にも有効と言われています。また、妊娠初期の女性が十分な葉酸を摂取すると、胎児の発育に良いと言われています。

ビオチン

ビオチンは皮膚炎の予防、アトピー性皮膚炎の緩和、ハリ・ツヤのある毛髪、白髪の改善などにも効果的です。

タイのサプリメントまとめ

タイでメガビタミン療法を試してみて、すこぶる調子が良いです。タイに来てから風邪を引いたり具合が悪いというのはほとんどありません。というのも、普段より少し疲れたり、体調が若干悪いと思うときは多めにプロテインとビタミンを摂るようにしています。具合が悪いときにすぐ薬を飲む人がいますが、普段からしっかりとビタミンを摂って、免疫力の高いカラダを作ることの方が大切です。

コメント

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  5. Mark より:

    Thanks for your blog, nice to read. Do not stop.

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