
バンコクではデパートの上にボウリング場がよくあります。
バンコクでは特にBTS(スカイトレイン)沿線には豪華絢爛なデパートがたくさんあります。タイを田舎だと思って日本から来た人からすると、あまりの発展具合にビックリします。大きなビルが立ち並び大都会を思わせます。そして、大きなデパートには必ずといっていいほどボウリング場があります。だいたい映画館と同じ階に一緒にボウリング場もあるパターンが多いです。
バンコクにたくさんあるボウリング場の中でも、日本人が多く住むプロンポンやトンローからすぐ近くのエカマイにある「Blu-O Rhythm & Bowl」がオススメです。
そもそもボーリング?それともボウリング?

そもそもボーリングとボウリングはどちらが正しいの?
そもそもボーリングとボウリングのどっちが正しいのか気になってしまったので、まずは調べてみました。
ボウリング=“bowling”
球を投げるほうが、「ボウリング」になります。
はじめは間違えてボーリングだと思っていたのでよかったです。しかも、「ボウル」は球を意味する “ball” ではなく、ラテン語で「こぶ」などの意味の “bowl” です。10本のこぶを倒すイメージのゲームなのでボウリングです。確かに、あのピンはこぶのように見えます。
ボーリング=“boring”
ボーリングは掘ったり削ったりする作業のことで、ボーリング調査のボーリングになります。
“bore” には「掘る」とか「突き通す」という意味があり、地質調査や温泉、石油の採掘などで地面に穴を開けて掘る作業になります。
バンコクのBlu-O Rhythm & Bowlの受付方法と料金
エカマイ直結のメジャーシネプレックスを入ると、中はとても豪華です。この無駄に豪華な華々しさがタイらしいです。
飲食店やテナントがたくさん入っていますが、エカマイのメジャーシネプレックスも映画館とボウリング場は4階の同じフロアにあります。
映画の宣伝など電光掲示板がとても輝いて見えます。そして、4階の奥にボウリング場への入口がありますので、階段から上に上がります。
階段を上がっていき、入ったら左手側に受付がありますので、そこでゲーム代と貸し靴代を払います。靴下がない場合は靴下代も払います。なぜか靴代よりも靴下代の方が高いです。
入り口に靴を貸し出すカウンターがあります。その前には足のサイズを測る装置があります。足のサイズを測ってから靴を貸し出ししてもらいます。
日曜日に行ったので、1ゲーム190バーツ(約665円)でした。平日の方が少し安いようです。

ゲーム料金は日本と同じくらいの価格でしょうか。
1ゲーム | 190バーツ |
貸し靴代 | 50バーツ |
貸し靴下代 | 60バーツ |
ボーリング場の雰囲気

タイのボウリング場はまるでクラブのようでした。
真ん中ではDJがノリノリで音楽をかけています。店員さんもノリノリです。
ボウリング場内はけっこう薄暗く、ライトがムーディーな雰囲気です。まるでクラブにきたような雰囲気です。
受付で番号を渡されるので、その番号のレーンに行きます。
タイのボウリング場では、飲食が可能です。食事も軽食からがっつりとしたものまでオーダーが可能です。そして、飲み物はアルコールもあります。
入り口にはドリンクカウンターがあり、ビールをはじめお酒もがっつりと置いてあります。ここだけを見るととてもボウリング場とは思えません。
バンコクのボウリング場の雰囲気はとてもムーディーですが、ボウリング自体は日本と変わらず、球を投げてピンを倒すだけの普通のボウリングです。
ただ、ボウリングをしている人も、店員さんも含めてみんな音楽に合わせてノリノリで踊っていました。店員さんも特に仕事がなければ踊っています。このタイの雰囲気がいいですね。日本だったら「何サボっているんだ!?」って怒られる場面ですが…。
エカマイのBlu-O Rhythm & Bowlの場所
まとめ
バンコクにはたくさんボウリング場がありますが、田舎出身のタイ人は実はやったことがない人が多いです。タイ嫁さんと一緒に行きましたが、ボウリングが初めてだったようです。
タイは遊ぶ場所がないように思えて、実はボウリング場など遊ぶ場所が多いです。休日に行くところもたくさんありますので飽きることもありません。日本人街に近いエカマイ(というか今ではエカマイもほぼ日本人街)の「Blu-O Rhythm & Bowl」はアクセスがよいので便利です。プロモーションもよく行っていて、タイミングがあればお得に楽しめることもできます。友達同士でも家族でもバンコクの休日の一コマにボウリングはオススメです。
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