タイでは外国人が90日以上滞在する場合は、90日ごとに住居を届け出する通称「90日レポート」というものがあります。

オンラインでも提出できますが、うっかり忘れていました!
ビザの更新のためにパスポートの確認をしたら、90日を過ぎてしまってました。
90日レポートの罰金を払っている人はあまりいないため、今回の経験を書いておきます。
オンラインでの提出方法は、詳しくは↓下の記事も併せてご覧ください。
(タイに入国してから初回はオンラインではできませんのでご注意を。)
>>【2021年】バンコクで90日レポートをオンラインで提出することに成功!!
90日レポートのタイ・バンコクでの提出場所はまだムアントンタニーです。
(いつまでかは不明ですが、当分は変わらないと思います)
コロナ禍、イミグレーションでの密を避けるための措置です。
>>【タイ移住】90日レポートをムアントンタニーの臨時イミグレで提出してきた件!
>>90日レポートの提出にまたまたムアントンタニーまで行って来ました!
90日レポートの提出期限
90日レポートの提出期限は、

90日の2週間前から1週間後になります。
97日目までは罰金無しで提出できます。
1週間遅れまでOKなのは、タイらしいです。
ほとんどの方は会社のタイ人か業者に頼んでいると思いますが、自分でやる必要がある人は忘れないようにしましょう。
業者に頼んでも200〜1,000バーツほどですので、直接行くよりも安いです。
うっかり忘れると罰金になってしまいますので、タイに来たばかりの方は注意しましょう。
90日レポート遅れた時の罰金はいくら

90日レポートの罰金は2,000バーツです!
ビザの更新時や出国時に、90日レポートの期限切れが見つかった場合も罰金となり、最大で5,000バーツと書かれています。
実際、罰金で5,000バーツ払ったという人は聞いたことがありません。
90日レポートの提出時に期限が切れていると告げたら、担当者がめんどくさそうに
「端っこの担当者のところに行って!」と言われました。
5人くらい窓口があったのですが、そのうちの1人が90日過ぎた人の対応をしていたようです。
罰金を払ってすぐ終わりなのかと思ったら、警察署へ提出する書類へ住所、電話番号、サインをしてから、2,000バーツ支払いました。
警察署に提出するようです。
領収書の宛先はRoyal Thai Policeとなっています。
TM.30の罰金はあるのか
TM.30は最近のホットワードです。
もしかして、これも罰金になるのかとドキドキしていましたが、「早く更新しなさい」と言われただけでした。
TM.30の罰金については特に言われませんでした。
今後は厳しくなるのでしょうか。
そして、90日レポートの用紙にも罰金についてしっかりと書かれていました。
TM.30についても更新するようにしっかりと書かれました。
今回引っ越したばかりだったので、新しいオーナーの方がTM.30未提出でした。日系の業者経由で引っ越しをされる方は対応してくれるかもしれませんが、直接探して引っ越しをする方は、引っ越し時にTM.30について依頼した方が良いです。
パスポートはどうなるのか
罰金を払うだけでなく、パスポートにも90日レポートを提出せずに90日過ぎてしまっている旨書かれています。

パスポートにも傷がついてしまいました!笑
90日レポートの罰金まとめ
90日レポートの提出が遅れた場合は本人が出頭しなければなりません。
2,000バーツの罰金と聞いていたのですが、実際どのような対応になるのかわかりました。
確かに書類書いたり処理したりする時間がかかるため、ビザ更新時や空港での出国時も言及されないというのがよくわかりました。出し忘れた場合も、もし国外へ出国予定のある方は出国して1度リセットしてしまうのもありかもしれません。(どうなるかわからないため、やる場合はご自身の責任で)
90日レポートを廃止するという案も出ているので、早く廃止して欲しいですが。
とにかく、忘れずに提出することが1番です。
時間もお金もかかりますので、うっかり忘れないようにしましょう。
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