
正直、舐めてました!
バンコクでは日本の梅雨のような感じで雨季があります。
「タイ人は雨が降ると仕事を休む」というのを日本に住んでいる時に聞いて、そんなバカなと思っていました。
しかし、バンコクに住んでみてなんとなく納得です。
バイクで通勤する人も多いため、道が川になると身動きが取れなくなります。
昔、社会の授業で東南アジアではスコールという大雨が降ると習いましたが、
実際にバンコクに住んでみて、スコールのすごさに驚かされました。
すぐに洪水になったり、道が川になってしまうのがタイあるあるです。
車やバイクが沈んでしまうほど水かさが増してしまいます。
タイの季節は3つ
✅暑季 (4月~5月)
一年で一番暑い季節です。
バンコクも35℃〜40℃くらいととても暑いです。4月中旬にはソンクラーン(旧正月)の水掛祭りが行われます。
✅雨季 (6月~10月)
一年で一番雨が降る季節です。
日本のように一日中雨が降るのではなく、一日に1回か2回くらいスコールが数時間続くようなものです。
本当に強い雨がいきなり降り始めます。
✅乾季 (11月~3月)
一年で比較的に過ごしやすい季節です。
雨もほとんど降らず、暑くなりすぎずにタイ旅行にオススメの季節です。
ちょうど日本は寒い季節なのでなおさら良いと思います。
バンコクの雨季を舐めていませんか!?
バンコクの雨季は実際に直面するとそのすごさを痛感させられます。
一番困ったのはバイクタクシーに乗って移動中に、いきなり降り始めてずぶ濡れになってしまった時です。

もうどうしようもなかったです!
✅出先で移動中の時
✅家から出発しようとしていた時
✅急いでいる時
大雨が降るとタイ人は止むまで雨やどりして待つ人が多いです。
急いでいなければ、カフェなどに入って待っていると1時間ほどすると止むことが多いです。
急いでいる時でタクシーを使わなければいけない時が困ります。
タクシーがなかなか捕まらないからです。
Grab taxiなどでも通常100Bが200Bほどに一気に値段が高くなってしまいます。
車で移動中も大渋滞で立ち往生することも多いので、雨季の間は余裕を持った計画が大切となります。
バンコクの雨季の期間の旅行は?
バンコクの雨季の期間の旅行はどうですかと聞かれますが、メリットとデメリットがあります。
デメリットは観光中にスコールに見舞われてしまうことです。
出かけることが多いと思いますので、室内にいる時はまだ良いですが、
移動中などタイミングが悪いと大変なことになります。
メリットは気温が比較的に抑えられるので涼しい日も多いです。
また時期により

航空券や旅費がリーズナブルに手に入る場合があります。
>>まさか海外旅行に行くのにクレジットカードを持っていかないの!?
バンコクの雨季の期間の過ごし方は?
バンコクに住んでいる人は雨季の過ごし方には気をつけましょう。
✅余裕を持って行動する
大雨で渋滞になったり、時間通りに動けない場合がでてくるためです。
買い物などに出かける場合は大雨が降る前にさっさと行くことをオススメします。
✅濡れても良い服装で出かける
急に大雨に降られても良いように濡れても良い服装や、折りたたみ傘、雨カッパ、タオルなど持参した方が良いです。
✅出かけるときは洗濯物を取りこんでおく
ベランダなどに洗濯物を干している場合は、大変なことになるため取り込みましょう。
✅待ち合わせは駅直結などへ
BTSやMRTなどの駅直結の場所で待ち合わせや食事をすると濡れずに済みます。
バンコクの雨季まとめ
バンコクの雨季は日本では想像できないくらいの強い雨が短時間でいきなり降ってきます。
「タイ人は雨が降ると仕事を休む」と言われるように、外に出られないくらいのスコールが降って驚きます。
バンコクに住んでいる人も、旅行に来る人も雨季の時期は余裕を持った行動を心かけましょう。